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執筆者の写真ふみ ラアル

季節の変わり目

8月に記録的な猛暑に襲われたフランスですが、この1週間、急に朝晩冷えるようになりました。

そして一日の寒暖の差がとても大きく、毎朝着るものに悩みます。

何が食べたいのか、食べたいのかどうかもよく分かりません。

涼しくて楽なはずなのですが、逆に体がだるい感じもします。


朝は10度を切ることもあり、暖かいカフェオレでも飲みたい気分ですが、

日中時々25度近くに上がったかと思うと、翌朝また10度。

最近は季節の変化が極端なことが多く、体がついていくのに一苦労です。


今年の夏も、熱中症のニュースが頻繁に流れていました。

熱中症の症状にも様々なものがあり、「え、これが暑さのせいなの?」と

思うようなこともあります。なかなかその関係性がつかめず、慌ててしまいますよね。


井本先生も随分前から「夏のツケ」という言葉をおっしゃっていますが、

熱中症にはならなかったと思っていても、

猛暑で負担がかかっていた体から様々な症状が出やすい季節。

子供たちを見ていると、毎年この時期は、新学期の疲れも重なってか、

熱、咳、頭痛、だるさなど、いろんな症状が出てにぎやかになります。

そんな時、頭痛は後頭部に蒸しタオル、

喉の痛みなどには、温度、時間、お湯の量などに注意しながら足湯をさせます。

子供たちもその気持ち良さが大好きのようで、調子が悪くなると進んでするほどです。


昔から季節の変わり目に風邪を引くと言いますが、

気候の予測がしずらい昨今、急に体調に変化が起こることもあります。

外出自粛が続く中、ステイホームの時間を利用して

ご自宅でできることで体をリセットするのもいいですね。


体操、足湯、蒸しタオルなどを活用して、夏のツケを来年に持越さぬよう、

皆様もこの季節の変わり目を上手にお過ごしください。








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