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和食の誘惑

  • 執筆者の写真: ふみ ラアル
    ふみ ラアル
  • 2021年5月1日
  • 読了時間: 2分

井本整体東京本部の伊藤先生が、隔週金曜日に発行しているメールマガジン。

先週の金曜日に121号が届きました。


食欲の秋、食べ過ぎに加えて、つい夜遅い時間に食事をしてしまう事がありますが、

これは消化器に負担をかけ、熟睡を妨げたり、体を硬らせ様々な不調を起こしてしまう原因になります。


そのような内容のメールマガジンを読み、

「なるほど、おっしゃる通り。肩こりは食べ過ぎから来ることも多いし、

今年の秋は、食べ過ぎと夕食の時間に気をつけよう。」

と、自分を律したその翌日。


実家から荷物が届きました。夜、のんびりと開けてみます。

ん?この瓶はなんだろう。

ラベルを見ると、『特選 信濃高原 なめ茸 お茶漬け』


日本にいた頃は、別になめ茸を好んでいたわけでもないのですが、

本当に久しぶりに見かけた瓶に思わず飛びつきました。

在仏日本人の方と話すと、例えば納豆など、特に思い入れがあった食べ物ではないのですが、

長期間、口にする事ができないと、

「納豆、どんぶりで食べたい」なんていう言葉が思わず出でしまいますよね。


さて、その存在さえ忘れかけていたなめ茸ですが、もう瓶を見た途端に胃袋が反応。

夕食に炊いた日本米のご飯も残っている。玄米茶もある。てきぱきと準備すれば、

1分後には白いご飯にたっぷりのなめ茸がのったお茶漬けが食べられる・・・。


ところが時計に目をやると夜10時。そして前日にもらったメールマガジンを思い出します。


夕食はきちんと食べたのでお腹が空いているわけではなく、でも目が食べたい、頭が食べたい。

んーーーーーー。伊藤先生の視線を心に感じつつここはグッと我慢。


翌朝、スッキリと目が覚めて、朝ごはんはもちろんなめ茸と白米をいただきました。


風邪っぽくて体は食欲がないのに、つい美味しいものを見ると食べてしまう、

お腹はいっぱいなのに、キッチンに行ったら美味しそうなお菓子が目に入って食べてしまう、

今日はデスクワークばかりで全然動いていないのに、時間になると気分転換を兼ねてたくさん食べてしまう、

夜遅くまで仕事して、お疲れ様とついつい夜食をとってしまう・・・


本当に誘惑はいっぱいありますが、

食べ過ぎと夜遅い時間の食事には気をつけて、軽やかな秋を過ごしたいと思います。







 
 
 

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